2022年10月初め。今年も蜂蜜が採れそうなくらいに巣が成長した。
去年よりも2週間ほど早く採蜜ができた。
2群のうち去年も採蜜した群れを採蜜。もう一つの新しい群れは見送りとなった。
一番上の段は去年の越冬時から設置してあるのでスカスカになっているのではと心配だ。
まずは天板をあける。
スカスカになっている

案の定去年の冬に食べつくされている。スムシはいないようだ。
問題はどこまでスカスカなのか…
とにかく1段目をパージしよう。

良いではないか!ぎっしりと詰まっているということは1段目にも蜂蜜が入っているということ。
早速枠から外そう。

おお!これはなかなかに詰まっている。上のほうまで蜜蓋がされているので思ったほどスカスカということでもなかった。
去年は外した巣を手で絞ったが、今回はプレス機をAmazonで購入していたため非常に楽に蜂蜜を絞ることができた。
巣に切れ込みを入れて垂れてきた蜜を垂れ蜜と言って重宝するが、今回は時間的な関係ですべてプレスした。

最終的に5.5Kgの蜂蜜が収穫

1年分は十分にある。
2群からそれぞれ1段ずつ採蜜ができるようになれば自家消費は不可能になるという嬉しい悲鳴を上げそうだ。
糖度は十分あり今年はこのまま瓶詰することに。
味も去年よりしっかりとした癖のない味になっている。これは食べやすい味だ。
今年の採蜜は大成功を収めた。