ちょっと離れたところに置いた巣箱に新しくご入居いただきました。
しかし、家から面倒を見に行くには少し遠い。1㎞離れているとすぐ見に行くこともできないし、一つだけぽつんと離れていると効率も悪い。
さあどうするか?
移動させよう!
ミツバチの巣箱を移動させるには毎日10㎝ずつ移動させると良いらしい。この手法は近距離の話。
大きく移動させる場合は一旦2㎞以上移動させる必要がある。ミツバチの行動範囲は巣箱から2㎞と言われており、この範囲で巣箱を移動させても元の位置を覚えているために戻って行ってしまうらしい。
なので今回は自宅から3㎞以上離れた場所に移動し、1か月ほどそこで飼育し、元の場所を忘れさせてから自宅の近くへ移動させた。
下の画像は一時避難所で飼育中の蜂。

移動の日、夕方になって蜂たちが巣に入っていった頃に決行。雨も降っていたためすんなり蜂たちを巣箱に戻すことができた。



車に乗って膝の上に巣箱を乗せゆっくりと移動。
車での移動時蜂たちは静かでした。設置し巣門を開放すると羽音が大きくなり興奮している様子。
雨がかなり降っていたので外に飛び出すことが無かったのが救いか。
逃去しないことを願う。